
12月01日(火)
|オンラインイベント
第4回まちやどスクール 〜まちやど・二拠点・リモートワーク 観光を超えて、これからの関係人口づくり〜
地域の未来をつくる”人”と”関係”を生み出す場所を計画する「第4回まちやどスクール」を開催します。

日時・場所
2020年12月01日 10:39 – 10:44
オンラインイベント
イベントについて
地域の未来をつくる”人”と”関係”を生み出す場所を計画する「第4回まちやどスクール」を開催します。
豊田市では、人口減少や高齢化が進むなか、山村地域を持続可能な地域へ転換することをめざして、民間主導の公民連携によるエリア再生に取り組んでいます。昨年度から開催している「まちやどスクール」では、これまで“まちやど”の実装をテーマに開催してきましたが、第4回となる今回は、7月30日に開催したオンライン座談会「ウィズ・コロナ 山村地域の可能性を考える」(※視聴希望はこちら(https://bit.ly/33ykloA))で話題に上がった、起業家たちの集まるシェアハウス”はじまりアパートメント”の企画・運営の検討を行います。
この“はじまりアパートメント”は、多様な職をもつ男女8人が足助で2ヶ月間暮らす中で、地域福祉などに関するミッションを達成していくもので、その上で地域への関わりや愛着を育み、新たな仕事・事業の創造、足助の魅力発信のきっかけとなることを狙っています。
今回のまちやどスクールでは、どのようなキャラクターをどう募集するか、地域との関わり方のデザインやその後の展開などを検討する予定です。
豊田市の山間地域にある足助(あすけ)に携わりたい方や“はじまりアパートメント”に興味のある方はぜひご参加ください!
また、今回は「ウィズコロナの山村地域の可能性」や「地域に根差した暮らしと生業」に関するレクチャー動画のみ視聴することも可能です。(※視聴には申込が必要です。)
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“まちやど”について
“まちやど”とは、まちを一つの宿に見立て宿泊施設と今ある地域の日常をネットワークさせ、まちぐるみで宿泊客をもてなす取り組みです。
「まちやどスクール」では、“まちやど”を"観光と宿泊"だけでなく、コロナ禍において注目されつつある “多拠点生活”や“ワーケーション”も“まちやど”の一端として捉えています。
豊田市足助町(あすけ)について
豊田市足助町は、豊田市の中心市街地から車で30分ほど、名古屋駅から車で1時間ちょっとの郊外にあります。古い町並みが残る魅力的なエリアに今なお、人々のくらしや商いなど日常の営みが感じられるまちです。また、古い町並みに隣接する香嵐渓は、豊かな自然に溢れ、紅葉の季節には、東海一のモミジの名所として、多くの人でにぎわいます。
1.講師プロフィール(予定)
宮崎 晃吉(みやざき みつよし)
1982年生まれ。株式会社HAGI STUDIO 代表取締役、株式会社セミコロン パートナー、東京芸術大学建築科 非常勤講師。㈱磯崎新アトリエ勤務を経て、2013年より最小文化複合施設「HAGISO」、2015年より東京都谷中で、まち全体を一つのホテルに見立てた宿泊施設「hanare」、2017年より食の郵便局「TAYORI」を運営。「hanare」が2018年度グッドデザイン賞金賞を受賞。
大木 貴之(おおき たかゆき)
1971年山梨県生まれ。LOCALSTANDARD株式会社代表取締役、一般社団法人ワインツーリズム代表理事。
マーケティング・コンサルタント会社を経て地元山梨へ。2000年に当時シャッター街だった山梨県甲府市に「FourHeartsCafe」を創業。この「場」に集まるイラストレーター、デザイナーや、ワイナリー、行政職員、民間による協働で「ワインツーリズムやまなし」(2013年度グッドデザイン・地域づくりデザイン賞受賞)を立ち上げ、山梨にワインを飲む文化と、産地を散策する新たな消費行動を提唱。ワインに限らず地場産業をツーリズムとして編集し直し、地域の日常を持続可能にしていく取り組みを続ける。
林 厚見(はやし あつみ)
1971年生まれ。SPEAC共同代表、「東京R不動産」ディレクター、株式会社セミコロン パートナー。
不動産セレクトサイト「東京R不動産」、空間づくりのウェブショップ「toolbox」のマネジメントの他、建築・不動産・地域の再生プロデュース、宿泊施設・飲食店舗・広場、シェアオフィスの運営などを行う。コロンビア大学不動産開発科修了。
嶋田 洋平(しまだ ようへい)
1976年生まれ。らいおん建築事務所代表取締役、株式会社セミコロン パートナー。建築設計事務所「みかんぐみ」チーフを経て、2008年らいおん建築事務所を設立。2012年北九州家守舎を設立し全国様々な都市地域で、縮退エリアにおけるリノベーションまちづくりによる再生事業のプロデュースを行っている。宿泊施設である福岡県北九州市「tanga table」のほか、「神田川ベーカリー」等を企画・運営。
2.開催概要
※本プログラムは、zoom等を利用したオンラインでの約2.5時間×2日間=約5時間の連続ワークショップです。
※事前の動画視聴および1日目と2日目の間にテーマに沿った課題(アイデア出し等)を行なっていただく予定です。
■日 時 2020年8月27日(木)・28日(金)
各日19:00-21:30頃を予定
■会 場 オンライン開催(zoom)
■主 催 豊田市
企 画 株式会社セミコロン・一般社団法人 日本まちやど協会
協 力 一般社団法人足助まちマネジメント
■内 容(予定)
○”はじまりアパートメント”の企画・運営検討
7月30日配信の「ウィズ・コロナ 山村地域の可能性を考える」でアイデアが出された “はじまりアパートメント”の企画運営を考えます。(詳細は別途ご案内する配信動画を参照)
<検討内容(案)>
・狙いやコンセプトについて意見交換
・どのように人を集めるか(手段・基準etc)
・期間中のプログラム
・空間の使い方・設定
・発信〜コトの始まりや関係人口に向けて
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本スクールでは、まちやど実践者として全国各地の第一線で活躍している講師陣とともに5人程度のチームを組み、足助でまちやどやそのネットワークを実現するにあたって必要な企画・仕組みを検討していきます。
検討した企画・仕組みは、スクール後、事業化するプレイヤーとともにブラッシュアップを重ね、実事業化を目指します。
※ 事業化を行う上で、必要となる店舗や住居については遊休不動産の活用を積極的に行います。
※ 不動産オーナーとの調整については足助支所、金融支援については地元金融機関のバックアップの元、事業化を進める環境づくりを行なっていきます。
3.タイムテーブル
○1日目(8/27)
19:00-19:05 挨拶
19:05-19:30 (25分) ※レクチャー①「with/afterコロナの足助核エリアについての可能性とはじまりアパートメント」林厚見、嶋田洋平
19:30-20:00 (30分) ※レクチャー②「地域に根ざす暮らしと生業」大木貴之氏
20:00-20:10 (10分) まちやどスクールに関するガイダンス
20:10-21:25 (75分) はじまりアパートメントについて拡散系のワーク・アイデア出し
21:25-21:30 (5分) 2日目のワーク内容の共有・宿題アナウンス
○2日目(8/28)
19:00-19:05 (5分)開始アナウンス
19:05-20:35 (90分) グループワーク
20:35-20:45 (10分) 休憩
20:45-21:25 (40分) グループプレゼン
21:25-21:30 (5分) 閉会挨拶
4.受講申し込み
■募集人数
○まちやどスクール ワークへのご参加(参加費1000円)
20名程度
・ワーク受講者の決定は、申し込みフォームの内容を総合的に評価し、厳正に選考いたします。
○レクチャー動画視聴のみのご参加(参加費無料)
定員なし
■受講資格(以下を満たす方、経験は不問)
・まちやど、リノベーション、まちづくりなどに興味があり、
自ら実践者となってエリア再生を志す意思のある方
・足助や豊田市、豊田市周辺(名古屋、岡崎など)にお住まいの方、
もしくは、事業を行なっている方
・2日間とも終了時間まで参加できる方
※昨年度のまちやどスクールに参加されていなくても構いません。「ウィズ・コロナ 山村地域の可能性を考える」オンラインイベントの配信動画を別途見ていただきます。
■申込期間
2020年8月7日(金)〜2020年8月21日(金)
■参加費(まちやどスクール参加者のみ)
1,000円 予定(スクール開催実費として、税込)
※大学生以下無料
※参加費の支払いについては、選考結果の発表後にご案内します。
※レクチャー動画のみ視聴の方は参加費無料
■注意事項
・止むを得ない事情により受講を取りやめる場合は、速やかにご連絡ください。
・zoom及びyoutube liveのURL等は開催前日までにお知らせいたします。
・配信のため、映像・音声の乱れが生じる場合がございます。
・通信にかかる費用については、各自でご負担ください。
・zoomの利用は、PCだけでなくスマホからも可能ですが、グループワークではドキュメントの編集作業も行いますので、WiFi環境でのPCやタブレットからのアクセスを推奨します。
■ご用意していただくもの
・PCもしくはタブレット端末、マイク付きイヤホン、WiFi環境(推奨)
5.お問い合わせ先
豊田市 地域振興部 足助支所
電話:0565-62-0601 メール:asuke-shisho@city.toyota.aichi.jp